2021.05.18 21:00
去年7月の豪雨で大きな被害を受けて全線運休が続く、くま川鉄道の復旧に向け国が支援を決めました。
くま川鉄道の復旧には40億円以上かかるとみられていて、熊本県と人吉・球磨地域の10の市町村は再生協議会を設置。
線路などのインフラ管理と鉄道の運行を分けるいわゆる『上下分離方式』を導入し復旧する方針をとりまとめました。
これを受け国交省は18日『特定大規模災害等鉄道施設災害復旧事業』での支援を決定。
この事業で復旧費用の実質、97.5%を国が負担することになります。
この決定にくま川鉄道の永江友二社長は「大変ありがたい。大きな一歩」とコメントしてます。