masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

【旬くまもと つながるレシピ】トマト 日本一の産地 

【旬くまもと つながるレシピ】トマト 日本一の産地 大玉ずしり
2021/7/21 09:00 (JST)7/21 13:35 (JST)updated
©株式会社熊本日日新聞社

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ハウスで大玉トマトの生育状況をチェックする小栁英隆さん。出荷は11月まで続く=阿蘇市三久保
熊本の農産物の魅力を、料理研究家の相藤春陽さん=宇城市=のレシピと合わせて紹介する「旬くまもと つながるレシピ」。
第2回は、熊本が生産・出荷量ともに全国1位を独走するトマトを取り上げる。
抗酸化作用のあるリコピンをはじめ栄養成分が豊富で、調理のジャンルを問わない万能選手。
現在は高地栽培の「夏秋トマト」が出荷最盛期を迎えており、食べごたえのある大玉をたっぷり味わうチャンスだ。
農林水産省の統計では、2019年の県内のトマトの作付面積は1250ヘクタール。出荷量は12万8800トンと2位の北海道に2倍以上の差をつけ、全国シェア19・7%を誇る。
19年の産出額は408億円で、県の農業産出額全体の12%。県農産園芸課によると、大玉トマトの出荷先は関東(43%)と関西(26%)で7割を占める。

熊本の特徴は、八代、玉名地域に代表される平地の「冬春トマト」と、阿蘇や上益城など高地の夏秋トマトによる、年間を通した出荷体制が確立していることだ。
7月上旬、阿蘇市三久保の「明徳農場」を訪ねると、4月上旬に定植した苗がハウス内に整然と並び、葉の間に青い実がのぞいていた。

支柱に約10センチ間隔でひもを張り、下段から順に収穫する。
出荷は6月から11月まで続く。