各地で猛暑日 熱中症の疑いで１４人搬送 ６日も厳重警戒を
08月05日 18時48分
５日も県内は晴れて気温が上がり、各地で猛暑日となりました。
６日も熊本市で最高気温が３８度と予想されるなど、熱中症に厳重な警戒が必要です。
熊本地方気象台によりますと、５日も県内は高気圧に覆われて晴れて気温が上がりました。
日中の最高気温は、天草市牛深で３６.８度、菊池市と宇城市で３６.７度、熊本市で３６.２度、山鹿市で３５.９度など、県内１８か所ある観測点のうち１２か所で猛暑日となり、９か所でこの夏の最高気温を記録しました。
ＮＨＫが県内の各消防本部に取材したところ、午後４時時点で男女１４人が、熱中症の疑いで病院に搬送されたということです。
このうち、菊池市では、午後０時すぎ、１０代の男子高校生が部活で野球の練習中に気分が悪くなり、病院に搬送されました。
症状は中等症だということです。
県内は６日も猛暑となる見込みで、熊本市で３８度、天草市牛深で３６度、人吉市で３５度、阿蘇市乙姫で３２度と予想されています。
気象台と環境省は、６日も熱中症になる危険性が極めて高いとして「熱中症警戒アラート」を発表して、外出をなるべく避け、室内ではエアコンを使用して過ごすなどの対策を呼びかけています。
