masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

荒尾市 梨の大型品種「新高」の品評

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09月19日 11時45分

熊本県荒尾市で梨の大型品種、「新高」の品評会が開かれ、関係者がことしの出来栄えを確かめていました。
「新高」は大きいものでは1キロを超える大型の梨です。
荒尾市熊本県内でも梨の生産が盛んで、20日から「新高」の出荷が始まります。
JAたまな荒尾市総合支所で開かれた品評会には480点余りの「新高」が出され、JAの職員など審査員が専用の機器を使って糖度や実の硬さなどを確かめていました。
出品された梨の糖度はおよそ13度とほどよい甘さで、品質のいい梨に仕上がっているということです。
一方、19日は特に大きく育った梨を対象にした「ジャンボ梨」部門の審査もあり、12点が出品されました。
最も大きかったのは直径15センチ、重さがおよそ2.1キロもある梨で、一般的な「新高」の3倍近くの大きさでした。
「JAたまな」荒尾梨部会の尾上光洋部会長は「台風14号の影響を心配しましたが、被害がなくほっとしています。ことしはいい出来なので、シャリシャリとした食感のおいしい新高を楽しんでもらえると思います」と話していました。
熊本県荒尾市の「新高」の出荷は10来月中旬まで続き、およそ2000トンが県の内外に出荷されるということです。