masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

オレンジ色の地トウキビ、農家彩る 

オレンジ色の地トウキビ、農家彩る 熊本県高森町で秋の風物詩、掛け干し始まる
2021/10/5 18:39 (JST)10/5 18:40 (JST)updated
© 株式会社熊本日日新聞社

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納屋を埋め尽くすように地トウキビを掛け干す甲斐好夫さん(右)と妻テツ子さん=高森町
農家の減少などで姿を消しつつある阿蘇の秋の風物詩「地トウキビ」の掛け干しが、熊本県高森町下切地区で始まった。
秋の日差しを浴びて、鮮やかなオレンジ色が納屋の壁や天井を埋め尽くしている。
在来種のトウモロコシ。保存食として、かつては阿蘇地域の各地で掛け干しされていたが、今では珍しい光景となった。
農業、甲斐好夫さん(74)方では、毎年11月に自宅で開く「収穫祭」に合わせて、地トウキビを納屋一面に飾るのが恒例行事。今年は台風の影響もなく、約8千本を干す予定という。
12月まで干して乾燥が進むと実が赤みを増す。
最も美しいのは10月ごろで、毎年、多くのカメラマンが撮影に訪れる人気スポットにもなった。
甲斐さんは「23人しか暮らしていない地区がにぎやかになるのはありがたい。驚く顔を楽しみにできる限り続けたい」と話していた。(上杉勇太)

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