2021/12/6 21:20 (JST)12/6 21:48 (JST)updated
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手作りしたメッセージボードとリースを市電の車内に据え付けた出水中の生徒＝熊本市西区
出水中（熊本市中央区）の３年生が６日、西区の市交通局上熊本車両基地で、市電の車内に手作りしたクリスマスのリースやメッセージボードを飾り付け、クリスマス気分を盛り上げた。
市電の利用者に笑顔になってもらおうと、生徒１１人が総合学習の時間に企画。バラやヒマワリなど計約４０個の布製の花は、地域住民に手ほどきを受けて作り上げた。
この日は生徒３人が、２両１編成の各車両にリースとボード各１個ずつを据え付けた。
ボードには前向きな気持ちを忘れないでほしいとの願いを込め「虹を見たかったら雨は我慢しなくちゃね」というマザー・テレサの言葉を添えた。
竹﨑仁子さんは「初めての挑戦で細かい作業も多かったが、完成して良かった。
見た人が今日も頑張ろうと思ってくれたらうれしい」と話した。
今後も正月やバレンタインなど季節に合わせた飾りを設置する。
飾り付けた市電の運行は７日から３月３１日まで。（上野史央里）
熊本日日新聞
