12月15日 17時03分
八代海でとれた新鮮なカキを食べられる八代市のカキ小屋が、15日から営業を始め、早速、多くの人でにぎわいました。
営業を始めたのは、八代市の鏡町漁協が7年前から、毎年、この時期に運営しているカキ小屋「鏡オイスターハウス」です。
初日の15日は午前10時の開店とともに、地元をはじめ熊本市や菊池市などからも家族連れなどが次々訪れました。
八代海で養殖され、殻の大きさが10センチほどに成長したカキが、炭火焼きやカキごはんとして提供され、訪れた人たちはプリプリとした食感や濃厚な味を楽しんでいました。
鏡町漁協によりますと、ことしのカキは身がやや小ぶりながらも味は良好で、およそ10トンの水揚げを見込んでいて、カキ小屋は来年3月中旬まで営業する予定だということです。
熊本市から母親と訪れた60代の女性は「毎年食べに来ています。ことしのカキも身がぷりぷりしていて、とてもおいしいです」と話していました。