天草の新たな名物になるのでしょうか。
天草産のアオサを使ったアイスクリームが完成しました。5日から販売されます。
アオサのアイスを作ったのは、天草市五和町のアイス工場『永田冷菓』の永田章一社長です。
天草市新和町でアオサを養殖している松岡 邦安さんが「子供たちにアオサを食べてほしい」と永田社長にアイス作りの相談をし、タッグを組むことになりました。
乾燥したアオサを食感が分かる程度にミキサーで細かくし、液状のアイスクリームと混ぜて機械で冷やします。
さらに、マイナス40度の急速冷凍庫に入れると数分で固まります。
アオサの香りとミルクの甘みがマッチしたアイスの出来上がりです。
永田社長は「アオサアイスが天草の名物になれば」と話していました。
アオサアイスは天草市や上天草市の道の駅、物産館などで5日から販売されます。