03月07日 17時08分
熊本県では７日、新たに４１９人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
県内の感染者数は、延べ５万２７１８人となりました。
また、医療機関に入院していた御船保健所管内の８０代の女性が死亡し、県内で陽性となって亡くなった人は２４８人となりました。
７日の新規感染者を市町村別にみて見ます。
熊本市が２２３人と最も多く、八代市が４９人、宇土市が２５人、菊陽町が１７人、宇城市が１４人、益城町が１２人、大津町が１１人、嘉島町が９人、玉名市が８人、阿蘇市と甲佐町がそれぞれ６人、荒尾市と合志市がそれぞれ５人、菊池市と氷川町がそれぞれ４人、人吉市、山鹿市、南小国町がそれぞれ３人、上天草市、錦町がそれぞれ２人、天草市、和水町、長洲町、南阿蘇村、御船町、あさぎり町、多良木町、水上村がそれぞれ１人です。
また年代別にみますと、１０歳未満が１０５人、１０代が７０人、２０代が４０人、３０代が７７人、４０代が５１人、５０代が２８人、６０代が１８人、７０代が１２人、８０代が１１人、９０代以上が７人となっていて、３０代までが全体の７０％を占めています。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は７日午前１０時時点で、県全体で４４点％、熊本市では７３.７％となっています。
また、現在提供されている重症者用の病床使用率は、県全体で８.８％、熊本市で２４％となっています。
県内では、７日新たに学校や高齢者施設などで３件のクラスターが発生しました。
熊本市中央区の開新高校で生徒１０人、熊本市東区の通所介護事業所で利用者と職員合わせて５人、それに御船保健所管内の保育施設で職員と園児合わせて９人の感染が確認されているということです。
