03月12日 18時37分
１２日は世界的に人気のある熊本県のキャラクター「くまモン」の誕生日です。
熊本市では新型コロナウイルスの影響で３年ぶりとなる大規模な誕生祭が開かれ、くまモンが得意のダンスを披露し会場を盛り上げました。
くまモンは熊本の魅力を発信するキャラクターとして、九州新幹線が開業する１年前、２０１０年の３月１２日、デビューし、今は県の営業部長兼しあわせ部長として活躍しています。
１２日は熊本市民会館で、新型コロナウイルスの影響で３年ぶりとなる大規模な誕生祭が開かれ、親子連れなど１２００人が参加しました。
はじめに蒲島知事が「熊本では６年前の熊本地震、２年前の豪雨、新型コロナと３つの困難があったが、多くの人が支援してくれた。今後は熊本県をくまモン県として盛り上げていきたい」とあいさつしました。
続いてくまモンが、熊本で活動する「０９６ｋ熊本歌劇団」のメンバーとともに時代劇のたてに挑戦し、ゆるキャラとは思えぬ見事な刀さばきを見せました。
さらにくまモンは得意のキレのあるダンスを披露したり、さまざまなコスチュームのファッションショーをしたりして会場を盛り上げていました。
会場には、県内各地のゆるキャラもかけつけたり、来場者がたくさんのプレゼントを持ち寄ったりして、くまモンの誕生日を祝いました。
熊本市の１１歳の男子児童は「あんなに踊れるとは思わなかったので、びっくりした。これからも世界で頑張ってほしい」と話していました。
