masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

「潮干狩り」できない! 熊本県内で2漁協のみ

「潮干狩り」できない! 熊本県内で2漁協のみ アサリ激減、コロナ禍も影響
熊本日日新聞 | 2022年04月14日 06:20

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網田漁協が管理する干潟。写真奥の潮が満ちている辺りが、かつて観光潮干狩りに開放していた一帯=13日、宇土市長浜町(池田祐介)

閉館した観光潮干狩り客向けの旅館に残る入漁料の看板
熊本県内の有明海沿岸や宇土半島沿岸で今春、アサリを採る定番レジャーの潮干狩りが、ほぼできないことが13日、熊本日日新聞の調べで分かった。アサリの産地偽装に揺れる中、県内全37漁協に聞いた。
天敵による食害や漁場の環境変化でアサリの数が減っている上、新型コロナウイルスの感染拡大と2020年の熊本豪雨被害による淡水化の影響で一般開放できる状態ではないという。
かつて県内有数の潮干狩りスポットだった宇土市網田地区。
高度成長期のレジャーブームには年間数万人が訪れたが、ここ10年で地元の網田漁協が干潟を「観光潮干狩り」として開放したのは18年と19年のみ。今年も開放の予定はない。
最盛期に約10軒あった潮干狩り客向けの旅館は昨年、最後の1軒が閉館。
網田漁協の浜口多美雄組合長(71)は「資源を回復させる取り組みを続ける」と話す。

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