熊本日日新聞 | 2022年05月21日 18:32
新市街アーケードに登場した「花のトンネル」を楽しむ人たち＝21日、熊本市中央区
全国都市緑化フェア（くまもと花博）は22日、会期65日間の幕を閉じる。
フィナーレを飾る「花のトンネル」が21日、熊本市中央区の新市街アーケードに登場し、通行人らが街中を彩る華やかな空間を堪能した。
約20メートルに及ぶ花のトンネルは、3月の開幕以来のお目見え。
今回はその倍となる約4万本の切り花や360鉢で飾り付け、ボリューム感を演出。
県産の花が7割ほどを占め、全国有数の出荷量を誇るトルコキキョウや色とりどりのカスミソウ、ヒマワリ、バラなど約100品種を使った。
訪れた人たちは、見上げたりカメラで撮影したりしながら花を愛で、楽しそうにくぐり抜けていた。
龍田小2年の女子児童＝北区＝は「とってもすてきな花ばかりで、中に入ると良い香り」とにっこり。
閉幕日の22日も、午前10時半から午後4時まで楽しめる。（河北希）
