masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

新型コロナウイルスの影響によるマスク生活は3年目に突入

新型コロナウイルスの影響によるマスク生活は3年目に突入した。

政府は現在、屋外で会話をほとんど交わさなければマスクの必要はないという見解。
誰もマスクをしていない海外の街中の映像も目に入ってくる。
猛暑の季節が迫る中、マスクはどこで必要で、どこで不要なのか、判断はなかなか難しい。

そこでこんな質問。「熊本市の下通アーケードをマスクなしで1人で歩いている人」。
この人はあなたにとってアリ? ナシ?。16~25歳の22人に聞いた。

下通アーケードなどで聞いたところ、アリは18人、ナシは4人。
第一高3年の生徒(17)=宇城市=は「国も緩和の方向のようなのでアリ。県外では、県庁職員がマスクなしで出勤しているとのニュースも見た。緩和はいいことだと思う」と、昨今の動きを受け止める。
会社員の男性(22)=熊本市西区=は「マスクを着けていない人を見ても、どうも思わない。インフルエンザ流行の時は、自分への感染防止でマスクを着ける人と着けない人に分かれるけど、それくらいの自由度があっていいんじゃないかと思う」と話す。

熊本大法学部3年の女子学生(20)=中央区=もアリ派で、マスクを着けなくなっている海外の様子をうらやむ。
「夏に半袖短パンなのに、マスクをしているのって何かおかしい。早く外せる日が来てほしい」という。
「マスクを着けていない人がいても気にしないが、自分は世間の目があるから必ず着ける」というのは、会社員の男性(23)=南区。
「いっそのこと、法律とかで『マスク不要』が決まってくれた方がいいかも」と話す。

 

一方、感染を防ぐための対策としてナシと回答したのは、熊本商高2年の女子生徒(16)=南区。
「マスクをしていない人がもしウイルスを持っていたらと思うと困る。屋外の誰もいないところなら外すのはいいが、下通のように人が多いところでは屋外でも外すのは…」と話す。
「マスクをしていない人は擦れ違うときに抵抗があるのでナシ」というのは熊本大法学部3年の女子学生(23)=中央区
自身は、感染以外の理由でもマスクを手放せない。「これから就職活動が始まるが、面接で緊張して顔がこわばってしまうので、マスクがあると緊張せずに話せる」と、マスクのメリットを挙げた。
熊本大法学部3年の女子学生(21)=中央区=は「小さい子や持病のある人へのリスクを考えると、人通りの多いところでのノーマスクは気になる」とナシを選んだが、「リップが好きでいろんな色を楽しみたいのに、今はマスクで思いっきり楽しめないのが嫌」と、マスク生活には不満のようだ。(元村彩、熊川果穂)