masami71の日記

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ニホンカモシカの子、高森町で発見 絶滅危惧の特別天然記念物

ニホンカモシカの子、高森町で発見 絶滅危惧の特別天然記念物 

「繁殖できる環境を裏付け」
熊本日日新聞 | 2022年06月29日 08:01

わなにかかっていた生後1~2カ月とみられる子どものカモシカ=高森町(野口優貴文さん提供)
絶滅が危惧[きぐ]されている国の特別天然記念物ニホンカモシカの子どもが、熊本県高森町の山間部の下切地区でわなにかかった。目立ったけがはなく、すぐに山へ放たれた。
同地区での目撃例の多くは成獣。
今回は生後1~2カ月とみられる体長65センチの雄で、専門家は「県内に繁殖する環境が残っていることを示す貴重な記録」と話す。
16日朝、町の有害鳥獣捕獲隊として活動する男性(71)=熊本市東区=が、シカ用のくくりわなにかかっているのを発見。
「イノシシかと思ったが、耳が黒く顔が白いのですぐにカモシカだと気付いた。
親を呼ぶように、野太い声で鳴いていた」という。
カモシカ保護指導委員らでつくる「くまもとカモシカネットワーク」(中薗朝子会長)によると、県内では下切地区での目撃例が多い。
同ネットワークが同地区周辺に設置したカメラに親子が写っていた事例はあったが、生きた子どもが今回見つかったことで「繁殖できる自然環境が残っていると裏付けられた。下切地区は県内だけでなく、九州でも貴重な場所」と分析する。