新たに５人感染 新クラスターも
08月26日 19時33分
熊本県内では、２６日高森町に住む４０代の女性保育士など新たに５人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
また、熊本市は共通のバーやスナックなどを利用していた合わせて１８人の感染者について、新たなクラスターにあたると発表しました。
熊本県によりますと、新たに感染が確認されたのは、高森町に住む４０代の保育士の女性です。
この保育士は今月２３日に感染が確認された高森町に住む２０代の女性保育士の同僚で、味覚や嗅覚の異常があり、２５日検査した結果、感染が確認されたということです。
熊本県は、保育士がつとめる保育園の園児も含め、濃厚接触者の検査を進めることにしています。
２７日はこのほか熊本市でも３０代と４０代の男性と、２０代と６０代の女性の、あわせて４人の感染が確認されました。
これで県内で感染が確認されたのは、のべ４８５人となりました。
一方、熊本市は、これまでに感染が確認された１８人について、４店舗にまたがって共通のバーやスナックの利用が確認され、相互につながりも見られるとして、新たなクラスターにあたると発表しました。
県は、県内の感染の『リスクレベル』について、「これまで確認されていたクラスターはほぼ収束したが、各地では感染が散発し、新規感染者数が増加している」として、最も高い『レベル４』を維持しました。
