熊本県過去最多１６７２人感染確認１人が死亡（８日）

07月08日　20時41分

熊本県では８日、新たに１６７２人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
これは過去最多で、先週の金曜日のおよそ２倍となっています。
一方、先月２８日に発表があった１人が取り下げられたほか、６日発表された１人と７日発表された４人が
二重にカウントされていたとして、その分が累計から除かれ、県内の感染者はのべ１２万５６３人となりました。
また入院中だった熊本市の９０代女性の死亡が確認され、県内で陽性が確認されて亡くなった人は３０９人となりました。

【市町村】
新規感染者を市町村別に見ますと、熊本市が最も多く７３２人、八代市で１９９人、宇城市で１２３人、宇土市で７２人、合志市で６１人、玉名市で５７人、菊陽町で４８人、益城町で４６人、山鹿市で３３人、菊池市で２８人、荒尾市で２７人、天草市で２５人、大津町で１８人、阿蘇市で１６人、人吉市と水俣市、それに御船町でそれぞれ１５人、嘉島町で１３人、芦北町と南阿蘇村、それに和水町でそれぞれ１１人、甲佐町と美里町で１０人、山都町と氷川町で９人、長洲町で８人、あさぎり町で７人、高森町で６人、相良村で５人、小国町、津奈木町、南関町、球磨村、それに西原村でそれぞれ４人、上天草市で３人玉東町と湯前町でそれぞれ２人、錦町と南小国町でぞれぞれ１人、福岡県など県外から訪れていた人が３人でした。

【年代】
年代別では、１０歳未満が３００人、１０代が２７５人、２０代が１６７人、３０代が２３８人、４０代が２４６人、５０代が１２０人、６０代が１２１人、７０代が１０４人、８０代が６３人、９０代以上が３８人となっています。

【クラスター】
県内では８日、１２件のクラスターの発生が確認されたと発表がありました。

熊本市中央区の医療機関で患者と職員、合わせて２０人、
熊本市南区の医療機関で患者と職員、合わせて５人、
熊本市東区の介護老人保健施設で入所者と職員、合わせて１４人、
熊本市南区の介護老人保健施設で入所者と職員、合わせて１０人、
熊本市東区の有料老人ホームで入所者と職員、合わせて５人、
熊本市の新型コロナウイルス感染症対策課で職員５人、
山鹿市の城北高校で生徒１８人、山鹿保健所管内の保育施設で職員と園児、合わせて１０人、
阿蘇保健所管内の高齢者施設で職員と利用者、合わせて５人、
御船保健所管内の医療機関で職員と患者、合わせて１６人、
八代保健所管内の医療機関で職員と患者、合わせて９人、
菊池保健所管内の高齢者施設で職員と利用者、合わせて５人の感染が確認されています。