08月05日 09時16分
熊本県では４日、新たに４０６２人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
一方、３日に発表された１人が、その後の検査で陰性が確認されたとして取り下げられました。
また、先月２３日と２日に発表された、それぞれ１人と３日に発表された２人のあわせて４人が、二重にカウントされていたため累計から除かれました。
県内の感染者数は２０万人を超えて、延べ２０万１７５２人となりました。
また、８人の死亡が発表され、県内で陽性が確認されて亡くなった人は３９４人となりました。
【地域別】。
４日の新規感染者数を市町村別にみますと、熊本市が最も多く１８６８人、次いで八代市が２５４人、玉名市が２０８人、荒尾市が１３６人、大津町が１３４人、合志市が１２９人、山鹿市が１１０人、菊陽町が１０５人、菊池市と宇城市が９５人、人吉市と天草市が９１人、益城町が９０人、宇土市が８３人、水俣市が４３人、
上天草市が３９人、御船町が３５人、阿蘇市が３４人、南関町が３３人、西原村が２９人、和水町が２８人、錦町が２６人、長洲町が２５人、嘉島町、甲佐町、氷川町、あさぎり町が２３人、芦北町と多良木町が２０人、
美里町が１５人、山都町と苓北町が１４人、南阿蘇村と山江村が１２人、相良村が１１人、高森町と球磨村が８人、玉東町、津奈木町、湯前町が７人、南小国町が６人、小国町と水上村が３人、五木村が２人、産山村が１人、それに県外からの訪問者が１９人でした。
【年代別】。
また、年代別にみますと、１０歳未満が６９６人、１０代が４８３人、２０代が４４２人、３０代が６４３人、４０代が６２２人、５０代が３６６人、６０代が３３５人、７０代が２１９人、８０代が１６２人、９０代が８８人、１００歳以上が６人となっています。
【病床使用率】。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、４日午前１０時時点で、県全体で６９.２％、熊本市で９４.６％となっています。
また現在、提供されている重症者用の病床使用率は、県全体で１４.７％、熊本市で４０％です
【クラスター】。
県内では４日、７件のクラスターが確認されたと発表がありました。
クラスターが確認されたのは、
▽有明保健所管内の高齢者施設で職員と利用者あわせて３５人、
▽阿蘇市の「阿蘇広域行政事務組合特別養護老人ホーム阿蘇みやま荘」で職員と利用者あわせて２１人、
▽阿蘇市の「阿蘇医療センター」で職員と患者あわせて１５人、
▽八代保健所管内の高齢者施設で職員と利用者あわせて７人、
▽御船保健所管内の高齢者施設で職員と利用者あわせて９人、
▽人吉保健所管内の医療機関で職員と患者あわせて１１人、
▽宇城保健所管内の医療機関で職員と患者あわせて７人の感染が確認されています。
