masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

ねっとりして甘いサツマイモ「べにはるか」の収穫盛ん 大津町


10月21日 15時14分

県内有数のサツマイモの産地、大津町で、収穫が最盛期を迎え、農家が収穫や貯蔵の作業に追われています。
大津町は、阿蘇外輪山の西部に広がる火山灰でできた土壌の田園地域で、合わせて28軒が、広さ70ヘクタールでサツマイモを生産する県内有数の産地です。
町では、ねっとりとした食感と甘みが特徴の「べにはるか」の収穫が最盛期を迎えていて、西本隆敏さんの畑でも、収穫作業に追われています。
21日、午前中から従業員らが専用の収穫機で土を掘り起こし、つるをはさみで切りながら、芋を収穫して、大きさごとに分けてコンテナに次々と積み込んでいました。
地元のJAによりますと、収穫は来月下旬まで続き、甘みを増すため、専用の施設で1か月以上貯蔵してから出荷されるということです。
大津町では、今シーズン、合わせて1800トンの出荷を見込んでいるということです。
西本さんは「植え付けの時期に適度に雨が降ったので、生育がよく、例年より大玉のサツマイモができています。
貯蔵するとおいしくなるので、たくさん食べてほしい」と話していました。