自販機に防犯カメラ 熊本初の協定で犯罪抑止力に
犯罪の抑止力となる防犯カメラ。道を歩いているとよく見かけるあの機械が県民の安全安心を見守ります。
4日に清涼飲料水メーカーのアサヒ飲料九州支社と熊本県・熊本県警が協定を結びました。その中身は…
（記者リポート）
「これからの県民の安全安心な生活を見守るのは、くまモンとゆっぴーとそして自動販売機です」
熊本県警によると県内で起きた事件被疑者の特定のうちおよそ2割が防犯カメラの映像がきっかけになっていて、犯罪の抑止力にも期待が高まる中、熊本県内初となるこの協定ではアサヒ飲料が防犯カメラ付きの自動販売機を設置し事件や事故が起きた際にはその映像を熊本県警に提供し捜査に活用します。
記録される映像は一般的なドライブレコーダーと同じレベルの画質で事件や事故の解決に寄与することが期待されます。
11日には熊本市中央区に1台目が設置され来年末までに10台の設置を目指しています。
