masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

来年のえと「うさぎ」を各地の伝統工芸で表現 熊本市で作品展



11月22日 11時01分

来年のえと「うさぎ」を熊本など各地の伝統工芸で表現した作品の展示会が、熊本市で開かれています。
会場には、熊本や福岡など合わせて6つの県の伝統工芸作家が、来年のえと「うさぎ」をモチーフに手がけた作品、およそ100点が展示されています。
このうち、熊本県でおよそ250年の歴史がある、からくり人形「おばけの金太」の仕組みを使ったうさぎの人形は、背中のひもを引っ張ると「きね」を持った両腕が上下に動いて、餅をつく様子が表現されています。
島根県の伝統工芸品「木地人形」の技術で制作されたピンクと白のうさぎの人形は、ミズキやアオハダの木を加工した作品で、耳を押して傾けると、起き上がりこぼしのような動きをする、かわいらしい仕上がりになっています。
宇土市から夫婦で訪れた70代の女性は「うさぎが大好きなので見に来ました。どの作品も、表情やしぐさがかわいらしくて素敵なものばかりです」と話していました。
この展示会は、熊本市南区のくまもと工芸会館で、来年1月9日まで開かれています。