masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

南小国町の黒川温泉で「湯あかり」夜の温泉街を幻想的に照らす

12月21日 11時54分

南小国町の黒川温泉で、竹灯籠が夜の温泉街を幻想的に照らす「湯あかり」が行われています。
このイベントは、寒さの厳しい冬に温泉街を楽しんでもらおうと、毎年この時期に開かれていて、ことしも、竹の筒に穴を開けるなどして模様が描かれたものや、「まり」をかたどった、およそ300個の竹灯籠がともされています。
温泉街を流れる川では、灯籠が川の底に置かれたりワイヤーでつるされたりしていて、水面に反射したあかりが幻想的な雰囲気を演出し、訪れた人たちは静かに見入ったり、その様子を写真に収めたりしていました。
山口県から訪れた20代の女性は「写真より実物のほうがきれいでした。川の水面に映っている光が、いっそう幻想的に感じられました」と話していました。
黒川温泉観光旅館協同組合の北山元さんは「寒い時期ですが、心があたたまるイベントなので、多くの人に訪れていただき、温泉で日頃の疲れを癒やしてもらいたい」と話していました。
このイベントは、南小国町の黒川温泉で来年4月2日まで、日没から午後10時まで行われる予定です。