熊本県内で過去最多6615人感染 新型コロナ 医療機関再開で受診者増か
熊本日日新聞 | 2023年1月5日 20:26
熊本県は5日、新たに6615人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。
県内の1日当たりの感染確認としては過去最多。
1週間前と比べて7割弱増え、初めて6千人を上回った。県内の感染者の累計は46万7131人となった。
前週の同じ曜日を上回るのは昨年12月28日以来。
感染確認が過去最多となった理由について、県健康危機管理課は「年末年始で休診していた医療機関が再開し、受診者が増えた可能性がある」としている。
60代1人、70代1人、80代5人、90歳以上7人の計14人が亡くなり、県内感染者の死亡は計937人となった。
新規感染者の年代別は多い順に20代1180人、40代1019人、30代975人。
県内リスクレベルの判定指標となる実質的な最大確保病床使用率は前日から1・2ポイント下がり、65・4%（熊本市72・7%）。重症者用は1・6ポイント下がって43・9%（熊本市88・0%）だった。（河内正一郎）
