熊本県内、新規感染902人 新型コロナ 日曜で最多、前週比１・３倍
熊本日日新聞 | 2022年01月30日 20:09
熊本県と熊本市は３０日、９０２人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。
前週の日曜から１・３倍に増えた。
日曜の発表としては過去最多。県内の感染確認は計２万７７１１人（うち熊本市１万５８３３人）となった。
県は８０代男性の感染者が２７日、新型コロナウイルス以外の要因で死亡したと発表。
遺族の意向を理由に居住地を明らかにしていない。
県内の死亡は計１４３人となった。
重症者は前日と変わらず１１人。県内病床使用率も変わらず６０・３％、熊本市は０・７ポイント下がって６６・４％だった。
新規感染者は４０代以下が８割弱を占めた。
多い順に３０代１４３人、１０歳未満と４０代各１４２人、１０代と２０代各１２８人。居住地別は熊本市が５割強を占め４５４人、八代市９６人、合志市５５人と続いた。
クラスター（感染者集団）は６件発生。中央区と南区、東区の保育園と認定こども園計４カ所と西区の文徳高、南区の指定通所介護事業所で確認された。県内のクラスターは計２１０例となった。（高宗亮輔、山口尚久）
