2023.02.01 18:30
豪雨で被害を受けましたが、被災前と変わらない出来だということです。
県立芦北高校農業科の生徒たちが育てた不知火ミカン『あしぽん』が１日、収穫されました。
県立芦北高校は２０２０年７月の豪雨で農業用ハウスが浸水。
不知火みかん『あしぽん』も被害を受けましたが、生徒たちの熱心な復旧作業の甲斐あって去年から安定した収穫ができるまでになりました。
『あしぽん』を収穫したのは高校入学直後に豪雨災害を経験した３年生たち。
今年は災害前と同じくらい出来がいいということで、喜びもひとしおです。
【芦北高校農業科 果樹専攻３年 高峰 苺花さん】
「ここまで先輩方とも復旧作業もしてきておいしい『デコポン（あしぽん）』を
ならすことが出来て良かった」
「いろんなことを学べたし、これから学びたいこともあるので果樹の学びの入り口としてとてもいい経験ができた」
収穫した『あしぽん』は今年４月に全国に出荷されます。
【生徒たち】
「芦北高校の『あしぽん』、みなさんどうぞよろしくお願いします！」
