masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

卵 全国的に値上がり続く 熊本市内のスーパーでは

 


02月08日 18時07分

卵が全国的に値上がりする中、熊本市内のスーパーでも卵の値段が去年の同じ時期より上がっています。
熊本市にある「ゆめマート清水」では、卵10個入りのパックが去年の同じ時期には208円でしたが、40円値上げされ、8日の時点で248円になっていました。
この卵は2年ほど前まで198円で販売されていましたが、これまでに3回値上げをされたということです。
卵は価格の変動が少ないことから「物価の優等生」とも言われていますが、全国的に値上がりが続いています。
農林水産省によりますと、ロシアのウクライナ侵攻でニワトリのエサとなるトウモロコシなどの飼料価格が高騰しているうえ、鳥インフルエンザの感染が全国で急拡大し、出荷が減少していることも背景にあるとしています。
買い物に来ていた熊本市の80代の女性は「卵は毎日食べています。卵以外の商品も値上がりしているので大変です」と話していました。
「ゆめマート清水」の近藤浩店長は「卵は必需品なのでお客さんの動きはあまり変わっていませんが、値段が上がったという声は頂いています。品薄も続いているので、まずは商品確保できるように店としてつとめたい」と話していました。
卵の値上がりの影響は、卵を使った料理を提供する飲食店にも広がっています。
熊本市にあるフランス料理店では、ランチタイムに提供しているオムライスが人気メニューです。
店によりますと、オムライスには4個から5個の卵が使われていて、多い時には1日に40個の卵を使うということです。