masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

“甘くない”バレンタイン 原材料高騰が直撃

“甘くない”バレンタイン 原材料高騰が直撃

14日はバレンタインです。本命に義理チョコ、自分へのご褒美など楽しみ方が多様化するなかここにも値上げの波が直撃。

今年のバレンタインは「甘くない」ようです。
パティスリー ビジュー
松尾康行オーナーシェフ
「小麦粉はなるべく熊本県産を使って、栗も熊本県産です。マカロンにはスペインのマルコナ種というアーモンドを使っています」
素材にこだわったマカロンやマシュマロ、イチゴを使ったケーキが人気です。
バレンタインはクリスマスやホワイトデーに次ぐ書き入れ時。準備には力がこもりますが。

パティスリービジュー
松尾康行オーナーシェフ
「砂糖とかですね。今のところ8%ぐらいの値上げですね。

カカオ系も20%は上がっていますね、
この粉末チョコレートよりも高いかもしれないです。直近では卵ですね。卵がここ1カ月だけで3割ですから一番上がっていますね」
大手調査会社帝国データバンクによると全国の百貨店などに展開する135のブランドを対象とした調査で、バレンタインチョコ1粒あたりの平均価格は390円と去年を25円上回っています。
カカオ豆や砂糖、牛乳など原材料をはじめ、電気やガスなどのエネルギー、アルミ箔や箱などの包装資材も軒並み高騰。

販売価格の引き上げに踏み切らざるを得ない状況が伺えます。

消費者の反応は。
「職場だったり友達だったり、1万円ぐらいいっちゃって。4000~5000円ぐらい去年より多く払った。けっこう色々と上がっていて」
「一緒に選びました。なんとなくこれぐらいかなという予算に合わせて買っているので、価格が上がっているか下がっているかはあまり気にしなかった」
「職場の付き合いで買うってなると、あまり高くなってしまうと大変。ちょっと贈る量を減らすとかの方が気を遣われなくて良いかなとは思いました」