masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

『値上げの秋』食品4600品目超 様々な分野で...

『値上げの秋』食品4600品目超 様々な分野で...
今年も『値上げの秋』となりそうです。10月の食品の値上げは4600品目以上に上りますが、この秋は食品だけでなく、いろいろな分野で値上げが予定されています。

【県民】
(Qどんなものが値上げになる?)
「(第3の)ビール、酒税が変わるんじゃないですか」
「仕方ないかなと思います。思いますけど…(家計に)響きますね」

帝国データバンクによりますと、10月値上げする食品はハム・ソーセージなどの加工品、ギョーザなどの冷凍食品やアイスクリーム、新ジャンルの第3のビール
大容量のペットボトル飲料など4634品目です。

2023年の食品の値上げ品目数は10月分で3万品目を超え去年1年間の約2万6000品目を上回り、過去最大級となっています。

値上げは食品だけではありません。

日本郵便は書留やゆうパック、はがきの国際郵便料金などを値上げ。

現在、公費負担となっている新型コロナウイルスの治療薬も医療費の窓口負担の割合に応じ上限3000円から9000円を患者が負担することになります。

さらに、ふるさと納税もルールの変更により多くの返礼品の寄付額が引き上げられ
実質値上げとなります。

【恒松アナウンサーリポート】
「そして値上げと言えば猛暑による影響で一部が高騰している野菜の値段も気になります」

熊本市西区にある津山商店(津山笑店)は市場で仕入れた新鮮な野菜を限界まで安く提供する地域密着型の青果店です。

この夏はブロッコリーやトマトなどの値段が2倍から3倍になったことがあったそうですが、今後はどうなるのでしょうか。

【津山商店(津山笑店) 津山 昌子社長ON】
「この暑さと雨、異常気象が(高値の)原因かな。仕入れるのも躊躇するぐらい
いま高いですね。でも大丈夫、秋に向かって過ごしやすい気候になると野菜も果物も育っていって、平地で作られた野菜が市場に増えてきているし、買いやすいお値段になっていくと思います」

野菜の値段はこれから徐々に落ち着いていくいうことですが、長引く物価高の影響は様々な分野にダメージを与えています。

国は物価高に対応する経済対策を打ち出しているものの、いつになったら実感できるようになるのか。毎日の生活を工夫しながら過ごす日々は、もうしばらく続きそうです。

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