masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本市電が停止信号で発車インシデント

10メートル先に別の車両…熊本市電が停止信号で発車インシデント
 熊本市電で、確認ミスが重なって車両が誤った方向へ進行。別の車両と衝突の危険もありました。

 柴田理美アナウンサー
「乗客を乗せた車両は、本来まっすぐ本線へ進むはずだったのですが、停止信号の時に出発したため、車庫の方へ進んでしまったということです」

 熊本市交通局によると、今月2日午前6時半ごろ、上熊本発の熊本市電で、60代の男性運転士が信号を確認せず、赤の状態で発進。レールが切り替わっていなかったため、車庫の方向へ進みました。

 運転士が気づき停止した時には、すでに9メートル進んでいました。4人の乗客と2人の乗務員にけがはありませんでした。この時、レールが切り替わっているかどうかは、無線で連絡を取り合い確認したものの、運転指令の職員が切り替えるのを忘れたこともわかっています。

 進行した10メートル先には別の車両が停まっていて、衝突の可能性もあったことから、九州運輸局にからインシデントであると指摘を受けています。

 今年に入り熊本市電で起きたインシデントは4件で、松本光裕交通局次長は、今月中に設置する第三者インシデント等検証委員会で再発防止策を検証するとしています。
2024/05/08のニュース