masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

値上げラッシュ 消費者悲鳴 「半額」求め 

モノの値上げが止まりません。即席麺や菓子類などの食品の価格は今年、平均およそ13%上昇しています。
熊本市の「半額専門店」を取材すると、消費者の悲痛な声が聞こえてきました。
熊本市西区のトーアマート。食料品や日用品などおよそ300品目を半額で販売するディスカウントストアです。
多くの利用客が集まっていますが、その背景にあるのは「値上げラッシュ」です。
大手調査会社帝国データバンクの食品主要105社を対象とした調査によると原油や原材料費の高騰、円安などの影響で、国内では今年加工食品が14%、菓子類が12%、ほかにも調味料やパンなど1万品目以上が値上がり。
その上昇率は平均しておよそ13%に上ります。
値上げが家計を直撃する中、影響は店舗側にも。仕入れコストも上昇する中、メーカーからの直接仕入れや自社製品の開発など企業努力を重ね、低価格を維持したい考えです。
飲料をはじめ「値上げラッシュ」は秋口以降も続くと見られていて、先行きが見通せない状況が続きそうです。