ひな飾りや招き猫で市街地を彩る催し 菊池市
03月03日 12時03分
３日は、ひなまつりです。
菊池市ではひな飾りや招き猫で市街地を彩る催しが開かれています。
「菊池のひなまつりと招き猫」と銘打ったこの催しは、ひなまつりに合わせて地元の人たちから寄贈されたひな飾りや招き猫でまちを彩り、まちおこしにつなげようと菊池観光協会などでつくる実行委員会が開きました
菊池市中心部のギャラリーや観光施設など１０か所にひな飾りと招き猫が展示されています。
このうち市民ギャラリーの「わいふ一番館」には、地元の女性たちが手がけたつるしびなが２０点余り展示され、古い着物の生地などを使ってえびやたいなどの縁起物が１つ１つ手縫いで作られ、ひもでつり下げられています。
また、菊池観光交流館には、地元の人から寄贈された昭和初期のひな飾りや、地元の愛好家が集めた招き猫およそ２００体が展示されていて、訪れた人たちはじっくりと眺めて楽しんでいました。
熊本市から訪れた６０代の男性は「こんなにひな飾りが並ぶのは見たことがなかったのですごいです。」と話していました。
会場では３日から３日間、地元のアーティストによる似顔絵のコーナーも設けられ、訪れた人たちはひなまつりにちなんでおひなさまなどのコスチュームを身につけた似顔絵を描いてもらったり記念撮影をしたりして楽しんでいました。
この催しは今月１２日まで開かれています。
