masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

特産「菊池水田ごぼう」の収穫最盛期 菊池市

04月24日 12時17分

菊池市で、米を栽培した後の水田を使ってつくる特産の「菊池水田ごぼう」の収穫と出荷が最盛期を迎えています。
菊池水田ごぼうは、稲刈りの後の水分が豊富な水田に堆肥を混ぜた土壌で栽培することから名付けられていて、色が白く、皮までやわらかいのが特徴です。
菊池市では、72軒の農家が76ヘクタールで米の裏作として栽培していて、今月に入って収穫と出荷が最盛期を迎えています。
このうち、川口晃範さんの畑では、午前中から家族6人で収穫の作業にあたり、トラクターの後ろに取り付けた専用の機械で土を掘り起こして次々とごぼうを引き抜いていました。

JA菊池によりますと、今シーズンは去年11月の種まき以降、年明けの冷え込みや2月から先月にかけての暖かさなど、ごぼうが成長する時期にほどよい寒暖差があったため、甘みがある香りのいいごぼうに仕上がっているということです。
川口さんは「いまが一番ごぼうがおいしい時期なのでくせがなくやわらかい菊池水田ごぼうの味を楽しんでほしいです」と話していました。
菊池水田ごぼうの出荷は、6月下旬まで続き、東京や大阪など各地の市場に向けておよそ1000トンの出荷を見込んでいるということです。
熊本のニュース