2023.07.06 18:30
八代地方で初夏の風物詩イグサの刈り取り作業がいま最盛期を迎えています。
八代市鼠蔵町で父の代から50年以上イグサを栽培している農家 江嶋 久 さんの
120アールの水田では1メートル60センチほどに成長した「ひのみどり」という
品種のイグサを専用の機械を使って収穫しています。
江嶋さんによりますと今シーズンは天気に恵まれまた適度に雨も降ったことから生育状況もよく品質の良いイグサに仕上がっているということです。
収穫されたイグサは機械で乾燥させイグサの風合いを保つための泥染めの作業のあと
畳表に加工され出荷されるということです。
八代地域のイグサの刈り取り作業は7月下旬ごろまで続くということです。