07月06日 18時41分
今月２日からの大雨で崩落した山都町の国道にかかる橋について、九州地方整備局は緊急災害対策派遣隊＝「ＴＥＣーＦＯＲＣＥ」を派遣し、現地調査を行いました。
今月２日から翌日にかけて続いた大雨では、山都町の国道４４５号にかかる全長３７メートルの「金内橋」が、雨で橋脚が破損し、崩落しました。
県の要請を受け、６日、九州地方整備局の緊急災害対策派遣隊「ＴＥＣーＦＯＲＣＥ」などが現地調査を行いました。
調査では、担当者が崩れた橋の様子を目視で確認して写真を撮ったり、川の流れる方向や当時の橋脚の向きを確認して、川の水が橋脚にどう当たっていたかなどを確認したりしていました。
国は今後、地盤の調査などを通じて橋脚がどのように損傷したかなど、崩落した原因について調査を進めるということです。
熊本県道路都市局の宮島哲哉局長は「地域の人にとってなくてはならない橋だ。調査を迅速に進めて、早期の整備に努めたい」と話していました。
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