熊本市電や一部のバスでクレジットカードを使ったタッチ決済が導入される。
熊本市電や空港発着のリムジンバス、たかもり号で２５日から利用が始まる「タッチ決済」はクレジット
カードを降車時にタッチするだけで決済できるサービス。
熊本市電では去年７月から一部の車両でＶＩＳＡカードを使ったタッチ決済の実証実験が行われていたが、ＪＣＢなど他の国際ブランドも追加され全ての車両に導入される。さらに新たなサービスも。
■ＫＫＴ上山音アナ
「降車時に二次元コードをかざすと…決済が完了する仕組みです」
路面電車での導入は国内で初めてとなるＱＲコードを使った決済。
クレジットカードを持たない学生などの若い世代もキャッスレスで市電を利用でき、普段の利用客の利便性が高まるだけでなく、海外からの観光客にとっても便利になるという。
■熊本市交通局 総務課・吉岡秀一課長
「インバウンドで来る方は自国と同じような決済手段が使えなかったのでクレジットカードだったら自分の国で使っているものをそのままご利用いただけます。よりみなさまにご利用いただけるような市電を目指していきたい」
