2023.07.04 12:00
3日2度にわたって「線状降水帯」が発生し河川が氾濫するなどした益城町では一夜明け、復旧作業が始まっています。
【堂前泉紀記者】
「益城町の県道28号です。2車線が崩落し、アスファルトの下の地面がむき出しになっています。またけさから、大型の重機を使った復旧作業が行われています」
益城町では3日の大雨で木山川と岩戸川が氾濫し田畑などが冠水したほか、川沿いの県道の一部が崩落するなど大きな被害が出ました。
県道が崩落した現場では4日8時から重機を使っての復旧作業が行われています。
地域の住民からは不安の声が聞かれました。
【近所の住民】
「こんなに長い距離崩れているとは思わなかった。あれ(崩落)がこっちにも広がって来るんじゃないかと不安」
また、川の水が流れ込んだ田んぼでは農家が6月中旬に植えたばかりの苗などを片づける様子が見られました。
【農家】
「40、50年農家をしているがこんなことは初めて」
「きのうのような大雨にならないことを願っているだけ」
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