【中継】県道崩落などの被害受けた益城町は・・・
2023.07.07 19:00
先日の大雨で県道が崩落するなどの被害が出た益城町では復旧作業が進められています。
益城町から中継です。仲野さん。
はい、益城町の津森小学校前です。
現在体がべたつくような湿気を多く含む風が吹いています。
小学校の前を流れる木山川を見ますと水の量は落ち着いているように見えます。
小学校の先生に話を聞きますと、「月曜の大雨の前はこの川幅いっぱいに水が流れていた」といいます。
そのため、今見えている土砂や石は上流から流れてきたものだと考えられます。
小学校の先生たちは、「この石で川の流れが変わっているため今後の雨の降り方が心配だ」と話していました。
また橋脚を見てみますと、大きな木や白いガードレールが巻きついているのが確認できます。
大雨の大雨の影響は、対岸にも残っています。
また橋脚を見てみますと、大きな木やガードレールが巻き付いているのが確認できます。
大雨の影響は、対岸にも残されています。
対岸の県道28号線は、約150メートルにわたって削りとられているんです。
現在、これ以上崩れないように応急処置として土嚢が積まれています。
この工事を行う熊本県によると、川の水位を見ながらの復旧工事になるといいます。
そのため崩れた護岸ブロックなどが川の中に残されているが、水位を見ながらの撤去作業になるそうです。
今後雨量が増えて、川の水位が上がりますと、復旧工事の進捗も心配されます。
また益城町は、7日も雨が降ったりやんだりを繰り返しています。
これまでの雨で、地盤が緩んでいるところでは少しの雨でも警戒が必要です。
ここまで益城町から中継でお伝えしました。