07月08日 11時23分
県内で10日にかけて大雨のおそれがある中、錦町で桃を栽培している農家は、桃に雨の影響が出ないか心配しながら収穫作業にあたっていました。
錦町の農家、渕田清隆さん(72)は、町内の90アールの畑で10種類の桃を栽培しています。
桃は収穫の時期を迎えていますが、これまでの雨や風の影響で一部の実が落下したほか、傷がついたり色が落ちたりしている実があるということです。
収穫はまだ3割ほどが残っているということで、渕田さんは実を一つ一つ手に取って傷がないかなどを心配そうに確認していました。
渕田さんは「雨や風で実がだいぶ落ちました。あすも雨の予報なので、実が落ちないうちにカッパを着て朝早くから収穫しようと思います」と話していました。
熊本のニュース