１８日朝、阿蘇谷を覆うように広がったのは雲海。阿蘇五岳が雲の上に浮かぶように並び阿蘇市の大観峰には幻想的な光景が広がった。
■訪れた人
「（雲海を）初めて見てこんな景色をここで見られるのかと。こんなすごいの初めて見て大満足です」
気象台によると阿蘇地方の一部で１７日午後に雨が降り、湿度が高い状態で良く晴れたため雲海が現れたとみられる。大観峰では心地よい風が吹き、梅雨の晴れ間に現れた雲海を撮影する観光客の姿も見られた。
■訪れた人
「真綿を引いたように雲海が出るけんきれいで美しいです」
「雲海をずっと見てみたくて、秋頃がシーズンと分かっていたので見られたのでうれしい」
一方、１８日の県内は正午過ぎには全ての観測地点で３０度を超え厳しい暑さに。熊本市の最高気温は３５．２℃と３日連続の猛暑日となった。
■ＫＫＴ清家康広アナ
「午前１１時の熊本市内です。強い日差しが照りつけ非常に蒸し暑いです。この暑さをしのごうと日陰で休んでいる方の姿も多く見られます」
■街の人
「蒸し暑いハンパじゃない。日傘がないと外に出られない」
「７月でこの暑さだから８月どうなるのかなと。とりあえず毎日水遊びですね」
このほか水俣市では３６．４℃とことし一番の暑さを記録するなど、県内６地点で３５度以上の猛暑日となった。
■街の人
「少し外を歩いてもくらくらするような感じでたまらない」
１９日は雨が降り、暑さはいったん落ち着くものの湿度が高くムシムシした一日となる見込み。
