熊本市など３日連続の猛暑日 宇土市の５０代女性が熱中症とみられる症状で死亡
連日、危険な暑さが続いていて、熊本市などでは３日連続の猛暑日となりました。
また、宇土市では５０代の女性が熱中症とみられる症状で死亡しました。
【仲野香穂リポート】
「昼すぎの熊本市中央区通町筋です。日が差したり曇ったりを繰り返していて、
時折、不快感を覚える生ぬるい風が吹いています」
温かく湿った空気が流れ込み強い日差しが照りつけた１８日の県内。
さらに南寄りの風が吹いた影響で気温が上がりました。
最高気温は水俣市で３６．４度、宇城市三角で３６．１度など県内６つの地点で
猛烈な暑さとなり、熊本市、甲佐町、宇城市三角では３日連続で猛暑日となりました。
この暑さで各消防によりますと、１８日午後５時現在、県内では合わせて１９人が
熱中症とみられる症状で病院に搬送されました。
このうち宇土市では５０代の女性が屋内で倒れているのが見つかり死亡が確認されました。
１９日は梅雨前線の影響で雨が降る予報で、気温はここ数日よりは少し和らぎますが、蒸し暑さは続きそうです。
