masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

県内のガソリン価格183.5円 15週連続で値上がり

県内のガソリン価格183.5円 15週連続で値上がり
09月06日 16時55分

今週の県内のレギュラーガソリンの価格は1リットルあたり183.5円で、15週連続で値上がりが続いています。
ただ来週は、政府の補助金の効果で値下がりが予想されるということです。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、4日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売り価格は先週から0.6円値上がりし、1リットルあたり183.5円でした。

15週連続の値上がりとなっていて、15年前の2008年8月に記録した県内の最高値、186.5円に近い水準が続いています。

また、ハイオクは1リットルあたり194.1円で先週より0.6円、軽油は1リットルあたり160.2円で先週より0.6円、灯油の店頭価格は18リットルあたり2243円と先週より10円、それぞれ値上がりしました。

これは、国からの補助金がことし1月以降、段階的に縮小されていることや、サウジアラビアの自主的な減産の影響で原油価格が上昇傾向にあること、それに円安に伴って輸入価格が上昇していることなどが主な要因です。

ただ、政府が石油元売り各社に支給している補助金を7日から1リットルあたり7.7円増やし、今後も拡充することから、ガソリンの小売価格は徐々に値下がりし、来月中には175円程度の水準に抑えられる見通しです。

石油情報センターは「政府の補助金の効果で、ガソリンの小売価格は来週は値下がりが予想される」と話しています。
熊本のニュース