02月09日 17時55分
県内の今週のレギュラーガソリンの平均小売価格は、１７０.３円と２週連続で１７０円を上回る高値水準となっています。
国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、県内のレギュラーガソリンの小売価格は、７日の時点で１リットルあたりの平均が１７０.３円と、先週より０.１円下がったものの２週続けて１７０円を上回りました。
また、灯油の平均価格は１８リットルあたり店頭が１９９８円、配達が２１２５円と、先週と比べ店頭で７円下がりしましたが、配達では４円値上がりしました。
政府は、石油の元売り会社に補助金を出してガソリンなどの卸売価格を引き下げる異例の対策を先月２７日から実施していて、経済産業省はこの対策によって１リットルあたり２.５円分、小売価格の上昇を抑えられたとしています。
ただ、１０日からは補助金の額が上限に達することになっていて、今後の対策が焦点となります。
