県内は今シーズン一番の冷え込み 寒気の影響は15日にも
11月14日 17時47分
上空の寒気の影響などで、14日朝の熊本県内は18の観測地点すべてで今シーズン1番の冷え込みとなりました。
寒気の影響は15日も続く見通しです。
熊本地方気象台によりますと、上空の寒気と、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却の影響で、14日朝の県内は各地で気温が下がりました。
14日朝の最低気温は阿蘇市乙姫でマイナス2.4度、あさぎり町でマイナス2度、山鹿市でマイナス0.2度となったほか熊本市でも3.5度などとなりました。
県内18の観測地点すべてで今シーズン1番の冷え込みとなっていて、ほとんどの地点で12月上旬から下旬並みの気温となりました。
人吉市では市の中心部を流れる球磨川にかかる橋が霧で覆われていました。
気象台によりますと寒気の影響は15日も続き、最低気温は阿蘇市乙姫で0度、人吉市で4度、熊本市で7度、天草市牛深で12度と、各地で11月下旬から12月上旬並みの寒さが予想されています。
16日にはいったん平年並みの気温に戻るものの、寒冷前線が通過する影響でその後再び冷え込みが強まる見込みだということです。
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