ピチピチ跳ねます! 天草市でシロウオ漁 始まる【熊本】
2024.02.07 18:00
天草市新和町の大宮地川では、春の訪れを告げるシロウオ漁が始まりました。
シロウオは、体長4センチから5センチほどの半透明のハゼ科の魚です。毎年この時期、産卵のために川をさかのぼるのを『四つ手網』と呼ばれる、約2メートル四方の網を使って漁をします。
地元の本田秀樹さんは、網を川底に沈めシロウオが通る瞬間を待ち、一気に引き上げます。
シロウオ漁は組合に登録した8人が決められた場所で行っていて、一般の人はできません。
シロウオは生きたままポン酢などで食べる躍り食いのほか、お吸い物、かき揚げなどがおいしいそうです。
本田さんは2月いっぱい続けるということです。