masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

TSMC進出発表後渋滞悪化 対策は… 熊本

TSMC進出発表後渋滞悪化 対策は… 熊本
 TSMC進出で交通渋滞が悪化しているとのデータが示されました。国や県が進める対策とは。

24日に開所式を迎えた世界最大級の半導体メーカーTSMC。関連した企業の進出や設備投資も重なり、熊本工場や光の森周辺では交通渋滞が悪化しています。
国土交通省や県が開く交通渋滞対策協議会によると、平日朝のピーク時では、熊本工場へ向かう大津植木線で1170メートルの渋滞、国道57号で820メートルの渋滞が発生するなどしています。

工場が10月にも稼働を開始し、流入人口が更に増加する中、国交省や県は29日、対策をまとめたロードマップを示しました。

来年度は交差点の改良などを進めるほか、2026年度にはJR豊肥線をまたぐバイパスを開通、2028年度には熊本工場前を通る大津植木線の2車線から6車線化も視野に拡幅、工場北側に開通予定の高規格道路、中九州横断道路の合志ICまでをつなぐアクセス道路を整備するなどして、渋滞の緩和を目指します。

29日、企業立地が増える前の2016年と比較して、どのあたりの道路が特に混雑するようになったかも示されました。やはり、TSMC熊本工場前の県道、それと空港の方から工場方面へ向かう国道443号、菊陽町役場近くを通る国道57号、さらに光の森周辺のスターバックスマクドナルドが並ぶ交差点では、TSMC周辺に行く車も熊本市方面に行く車も多く、面的に混雑しているそうです。道路の改良に加え、通勤バスの強化や企業に時差出勤を求めることなど、改良を進めたいとしています。
2024/03/01のニュース