玉名女子高校 使えなくなった針に感謝する「針供養」
2026年2月2日午後5時34分

折れたり曲がったりして使えなくなった針に感謝する「針供養」が玉名市の高校で行われました。
玉名女子高校は、裁縫教育に力を入れた「玉名実践女学院」として大正14年に設立された学校で、現在は裁縫を専門に学ぶ学科はありませんが、設立からの歴史を受け継ぎ、毎年この時期に針供養の行事を行っています。
2日の針供養には全校生徒370人が参加し、初めに代表の生徒が、家庭科の授業で折れたり曲がったりして使えなくなった針を1本1本丁寧に豆腐に刺して祭壇に供える「針さしの儀」を行いました。
このあと「針供養の歌」を合唱し、この1年間使った針に感謝しました。
参加した2年生の生徒は、「針供養を通して物を大切にする古くからの考え方を知り、長く使ってきたものに感謝の気持ちを込めるこの行事の大切さを感じました。これから裁縫で使う際には、針1本1本を大切に使っていきたいです」と話していました。