masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

銀色に輝くキビナゴ出荷最盛期 天草市牛深町

2018/4/3 20:00 ©株式会社熊本日日新聞社
キビナゴを手開きで刺し身にする従業員たち=天草市
天草市牛深町で、特産のキビナゴの出荷が最盛期を迎えた。


水産加工所では、銀色に輝くキビナゴを手開きで刺し身にする作業に追われている。
牛深沖では、禁漁となる7月を除き1年を通してキビナゴの水揚げがあり、脂が乗る冬から産卵前の春までが旬とされる。天草漁協牛深支所によると、2017年度の水揚げは323トン。
3日早朝、牛深町の道脇水産では水揚げされたばかりの80キロを仕入れ、従業員11人が1匹ずつ骨や内臓を素早く取り出して、刺し身用にパック詰めした。
県内をはじめ関西、関東の市場に出荷し、個人向けの刺し身と生魚の宅配セットもある。
道脇満季社長(54)は「刺し身が一番だが、塩焼きもお薦め」と話した。
道脇水産TEL0969(72)2188。(谷川剛)