masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

ヒオウギガイ出荷が本格化 苓北町

年末年始に鮮やかさを ヒオウギガイ出荷が本格化 苓北町

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2021/12/1 11:50 (JST)© 株式会社熊本日日新聞社

色のバランスも考えて箱詰めされたヒオウギガイ=苓北町
赤や黄など色鮮やかな貝殻が美しいヒオウギガイの出荷が、熊本県苓北町で本格化している。
年末年始のごちそうや贈答用として人気で、県内外に発送される。
同町の福島水産では、富岡湾近くで養殖し、約1年半かけて直径9センチほどまで育てている。
今年は夏の長雨の影響かフジツボが例年になく貝殻に付き、出荷前の磨き作業に手間が掛かったが、貝の生育や貝殻の色などには支障なく、来年4月までに平年並みの15トンの出荷を見込む。
1日は朝から、従業員が水揚げされた生きた貝を箱詰め。
オレンジや紫、茶色など5色の貝を、バランス良く発泡スチロールの箱に並べ、無菌海水と酸素を入れて発送していた。
同社によると、新型コロナの影響で昨年はほとんど無かったホテルや飲食店からの注文も回復してきたという。
福島剛士さん(38)は「味が濃く甘みが強いのが特徴。新鮮な貝を刺し身で食べるのもお薦め」と話していた。
県内は送料込みで15個3400円から。福島水産TEL0969(35)2377。(平井智子)