02月14日 13時12分
宇城市で、地元特産として売り出している「塩トマト」の出荷が最盛期を迎えています。
出荷が最盛期を迎えているのは、宇城市不知火町の塩浜地区で生産されている「不知火塩トマト夢ロマン」です。
塩浜地区は八代海の干拓地で、土壌中の塩分濃度が高くミネラル分が豊富で、「ＪＡ熊本うき」では糖度が、一般的なトマトより２度以上高い７度以上のものを「塩トマト夢ロマン」として売り出しています。
収穫は、昨年の１２月上旬から始まり生産農家の１人、池田博光さんのハウスでは、１４日朝も収穫が行われました。
ＪＡ熊本うきによりますと、収穫は６月いっぱいまで行われ出荷量は例年なみのおよそ１２０トンの見込んでいます。
塩トマトの一般的なトマトの３倍以上の１キロ２３００円で取り引きされ、主に贈答用として関東地方に向けて出荷されるということです。
池田さんは「ことしもおいしいトマトがたくさんできていますので、多くの方たちにぜひ食べて頂きたいです。」と話していました。
