masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

阿蘇地域(山都町の一部含む)を「世界ジオパーク」に認定


今日は秋分の日で、昼と夜の長さが同じと言うことですけど、曇り空で
感覚的にわかりません。
熊本県民の誇り阿蘇山がある阿蘇地域は、火山の中にありますので、世界的にも
珍しい地域ですね。
世界ジオパークネットワーク(GGN)は23日、阿蘇地域(山都町の一部含む)を
世界ジオパーク」に認定しました。
カナダ東部のセントジョン市で開催中の第6回ジオパーク国際ユネスコ会議で発表されました。
国内の世界ジオパーク認定は7例目。
阿蘇の巨大噴火によるカルデラは、面積が約350平方キロに及び、世界最大級の規模を誇る。
今も噴煙を上げ続けている中岳をはじめ、多様な火山地形が広がっているのも特徴です。
世界に広めようと地元自治体などが2009年、認定を目指して「阿蘇ジオパーク推進協議会」を設立。
日本ジオパーク委員会はいったん「十分な準備ができていない」として推薦を保留したが、13年に推薦を決定し、同協議会がGGNに認定を申請していました。
国内でほかに世界ジオパークに認定されているのは、洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟)、山陰海岸(京都、兵庫、鳥取)、隠岐(島根)、室戸(高知)、島原半島(長崎)。
阿蘇市にある阿蘇火山博物館では、午前6時過ぎから地元自治体などでつくる阿蘇ジオパーク推進協議会の関係者およそ100人が集まり、カナダで開かれている世界ジオパーク国際ユネスコ会議の様子をインターネット中継で見守りました。
そして午前10時前、阿蘇地域が世界ジオパークに正式に認定されたことが発表されると、会場からは大きな歓声が上がり、抱き合って喜んでいました。

ジオパーク 地球や大地を意味する「ジオ」と「パーク」(公園)を組み合わせた言葉で、地質学的に貴重な地形などを備えた自然公園。保護だけでなく教育や観光への活用を目的にしている。
世界ジオパークは、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の支援で2004年に発足した世界ジオパークネットワークが審査、認定する。
国内版もあり、日本ジオパーク委員会が認定、世界版の候補選定も担っている。