masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

御嶽山 26人全員が下山・救助


9月28日 18時25分
御嶽山岐阜県側では山頂付近に残っていた26人全員がきょう午後までに下山・救助されました。
このため警察などではひとまず、きょうは山頂付近での捜索や救助活動を終えたほか、ふもとの下呂市では災害対策本部を解散しました。
御嶽山岐阜県側の山頂付近では山小屋の「五の池小屋」で登山者25人が一時的に避難していたほか、けさから始まった捜索でも新たに男性1人が見つかっていました。
警察によりますとこの26人はきょう午後までに全員が自力で下山したり、ヘリコプターで搬送されたりして山頂付近を離れたということです。
警察によりますとこのうち、いずれも静岡県伊豆市で52歳の会社員の男性と39歳の女性の2人が腕や鎖骨を折る大けがをしたほか8人がやけどや打撲などの軽いけがをしましたが、命には別状ないということです。
こうしたことから警察の山岳警備隊やふもとの下呂市の救助隊はきょう午後、岐阜県側の山頂付近での救助活動をひとまず終了し、全員、下山しました。
また、下呂市は午後6時までに災害対策本部を解散したということです。
一方、岐阜県警察本部には連絡の取れなくなっている登山者に関する相談や問い合わせが相次いで寄せられているということで、警察では新たな行方不明者の情報に備えて山岳警備隊を待機させています。


9月28日 18時15分
岐阜県警察本部によりますと、きょう、岐阜県側に下山した26人のうち、2人が骨を折る大けがをし、8人が打撲ややけどなどの軽いケガをしていたことがわかりました。
このうち大けがをしたのはいずれも静岡県伊豆市の森野保さん(52)と鈴木美紀さん(39)で、森野さんが左腕を、鈴木さんが左鎖骨をそれぞれ骨折しました。
2人は一緒に御嶽山を登山をしていて噴火に巻き込まれたということです。
このほか、10歳から73歳までの男女8人が打撲や、やけどなどの軽いけがをしましたが、全員、命に別状はないということです。(9/28 18:15)